優しいねと言われて否定するけど、心の中で自分は優しいと本気で思っている
優しい人って自分のことをどう思っているんでしょうか。
優しいねって言われたとき何を思っているんだろう?
私は昔から優しいねと言われることがよくあります。
そういわれると嬉しいし、ありがとう的なことを言います。
ここまではいいんですが、問題は自分でも自分のことを優しいと思っていることなんです。
こんなこと思っていいのかな?とか
こんなこと思っているって自分は優しいんじゃなくて腹黒いんじゃないか?と結構な期間悩んでいました。
他人のために自分が我慢している実感はあるのですが、自分が我慢することで場が円滑に進むならそれでいいやと思ったりもするのです。
だから別に我慢が苦なわけではない。けれど自分は我慢してるし優しいって言われるのは当然と傲慢な気持ちが心に存在している。
もしかすると、私がめんどくさがりというのも関係しているのかもしれません。
いざこざとか面倒なことになるんなら自分が我慢するわって潜在的に思っているんでしょうか。自分でもよくわからないのですが(笑)
こう考えるとなんだか冷めた人間みたいです(笑)
話が少し変わりますが、以前哲学者の名言を集めた本を読んだときに、
他人に優しくするのは自分が臆病だから、という内容の言葉を見つけました。
その時はふーんとしか思わなかったのですが今考え直してみると
それも一理あるなと感じます。
内弁慶なところがあるという自覚があるし、自己肯定感も低いな~と思うことも多々あります(笑)
ふと思ったんですが、
他人に優しいと思われるのは、その人が大なり小なり何かしらを我慢しているからなんじゃないでしょうか?
だから、自分は優しいんだ、だって我慢しているから、と思うのは自然なことなのかも。
どんなことを思っていても自分が人にやさしくできることに変わりはないし、
自分は相手に感謝されるような何かしらを奉仕することができている。
それだけで全然いいですね。あれこれ考えなくても。
自分でもこんなに考えがまとまると思ってなかったので今すごく驚いています(笑)
長くなりましたが、自分の中で結論が出たので今回はここまでにしようと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!